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w2grid.parseField

更新日: 2018-09-06

parseField(obj, field)

オブジェクトをパースします。 戻り値はJavaScriptで指定可能な値なら何でも。

obj: object
JavaScriptオブジェクト。
field: string
パースするフィールド。

説明

レコードの配列には、とても複雑な構造のオブジェクトが含まれることがあります。 例えば以下のような場合です。

record = {
    "recid" : 1,
    "person": {
        "fname"    : "John",
        "lname"    : "Doe",
        "dob"    : "1/1/1990"
    },
    "car": {
        "make"    : "Tesla",
        "model"    : "Couster",
        "year"    : "2013"
    }
}

しかし、.columnsや、.searchesfieldは文字列でなければなりません。 グリッドは内部的に.parseField()を呼び出すことで、 データ構造をパースし、fieldの値を解決します。

この関数は、レコードオブジェクトである必要は無く、 指定したオブジェクトをパースすることができます。 上記の例では、以下のようにパースすることができます。 ("grid"という名前のグリッドがあるとした場合)

var val = w2ui['grid'].parseField(record, 'person.lname');
// or 
var val = w2ui['grid'].parseField(records, 'car.make');

デモ

recordをパースした結果の"Doe"がconsole.logに出力されます。


JavaScript
$('#grid').w2grid({
    name    : 'mygrid',
});
var record = {
    "recid" : 1,
    "person": {
        "fname"    : "John",
        "lname"    : "Doe",
        "dob"    : "1/1/1990"
    },
    "car": {
        "make"    : "Tesla",
        "model"    : "Couster",
        "year"    : "2013"
    }
}
var val = w2ui['mygrid'].parseField(record, 'person.lname');
console.log(val);

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このコンテンツはvitmalinaによるw2ui.gridドキュメントを翻訳/改変したものです。