dirs()

dirs([options | '+N' | '-N'])

利用可能オプション

-c

全ての要素を削除し、ディレクトリスタックを空にします。

-q

コンソールに出力しないようにします。

引数

dir

カレントディレクトリをスタックの先頭にして、 cd dirに相当する操作を実行します。

+N

N番目のディレクトリ(dirs()で出力される0から始まるリストの先頭から数えます。)を表示します。

-N

N番目のディレクトリ(dirs()で出力される0から始まるリストの末尾から数えます。)を表示します。

現在保存されているディレクトリを表示します。 引数を指定しない場合、スタック内の全てのパス配列を返します。 +Nまたは-Nを指定している場合、指定された1つのパスを返します。

参照

• pushd
• popd

使用例

スタックに'./data_dir'を追加し、スタックリストを表示します。

構造

root
|-- data_dir
`-- test.js

JavaScript

var sh = require('shelljs');
sh.pushd('./data_dir'); // ./data_dirを追加
sh.dirs();

結果

$ node sample.js
root/data_dir root
root/data_dir root