Updating from v2
flatpickr v3での変更点は最小限の変更に留まるようにしています。
utcオプションを非推奨化
変更動機
utc
オプションは日付操作するためのハックでした。
しかし、正しいタイムゾーンが得られず、その結果、必ずしも正しい日付を得られることが出来ませんでした。
アップグレード方法
dateFormat: "Z"
を使います。これはISO日付形式のショートカットです。
これには正しいタイムゾーン情報が含まれているおり、ほぼ全てのデータベースで利用することができます。
併せて、altInput: true
を指定してユーザーにとって分かりやすく表示することをお勧めします。
呼び出しの簡素化
変更動機
v2
では、似た構文で挙動の違う呼び出し構文だったので、ユーザーが混乱する要因になっていました。
new Flatpickr()
は要素(Element)だけをサポートし、 flatpickr()
はセレクタのみをサポートしていました。
v3
では、この2つを統合しました。
アップグレード方法
flatpickr
とrequire()
(webpackや、他のバンドラー)を使っている場合
→ 素晴らしい!!処理を変更せずにv3
にアップグレードすることができます。
flatpickr
と<script src=".../flatpickr.js"...
(つまりinline)で指定している場合
→ 1回だけ修正が必要です。単純にFlatpickr
をflatpickr
に変えるだけです。
これはFlatpickr.defaultConfig...
などの指定も同様です。 Flatpickr
をflatpickr
に変えましょう。
© 2017 Gregory Petrosyan Released under the MIT license
このコンテンツはGregory Petrosyan(chmln)によるflatpickrドキュメントを翻訳/改変したものです。