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更新日: 2018-09-04
初級
Chanceをwindow
でインスタンス化します。 つまり、最も簡単な方法はscript
タグを入れるだけで、 すぐにChanceのインスタンスを使用することができます。
<script src="chance.js"></script>
<script>
console.log(chance.bool());
</script>
上記のスニペットはコンソール上にtrue
かfalse
が表示されます。 インスタンスが小文字でchance
となっていることに注意してください。 大文字のChance
は、Chanceの新しいインスタンスを生成するためのコンストラクタです。
中級
Chanceのグローバルなインスタンス化を無視して、 個別にインスタンスを生成することもできます。 これにより必要に応じて複数のインスタンスを生成することができます。 便宜上、Chanceはwindow
にバインドするため、 window.Chance
または、単にChance
だけでアクセスすることができます。
<script src="chance.js"></script>
<script>
var my_chance = new Chance();
console.log(my_chance.bool());
</script>
上級
独自にChanceインスタンスを生成すると、独自のシードを指定することができ、 繰り返し利用したり、より正確なランダムを生成することができます。 以下の例では、Random.orgに対してAJAXを使って真の乱数を取得し、Chanceインスタンスのシードとして使用しています。
<script src="http://chancejs.com/chance.min.js"></script>
<script src="http://code.jquery.com/jquery-1.10.1.min.js"></script>
<script>
var mySeed;
$.get("https://www.random.org/integers/", {num: "1", col: "1", min: "1", max: "1000000000", base: "10", format: "plain", rnd: "new"}, function(randNum) {
mySeed = randNum;
// 真の乱数をChanceのシードとしてインスタンス化します。
var my_seeded_chance = new Chance(mySeed);
console.log(my_seeded_chance.natural());
});
</script>
© 2015 Victor Quinn Released under the MIT license
このコンテンツはVictor Quinn(victorquinn)によるChanceドキュメントを翻訳/改変したものです。