floating()

更新日: 2018-09-04

floating()

// 使い方
chance.floating()
chance.floating({ fixed: 7 })
chance.floating({ min: 0, max: 100 })
メモ:関数名にfloatdoubleを使用したかったのですが、 たとえ使われていなかったとしても、JavaScriptの予約語でした。

ランダムな浮動小数点数を返します。

chance.floating();
=> -211920142886.5024

デフォルトでは、10進数の後に最大4桁の小数を返します。

注意:最大4桁です。 これは、末尾が0の小数(JavaScriptのfloatでは許可されていません)を返さないと、 小数点以下の4桁を保証できないためです。 つまり、82383854.2000の場合は、82383854.2が返されます。

fixedを指定すると、小数点以下の桁数を指定することができます。

chance.floating({ fixed: 7 });
=> -749512327.7447168

他の数値関数と同様に、min/maxを指定することができます。

chance.floating({ min: 0, max: 100 });
=> 31.9021

オプションを組み合わせて指定することも可能です。

chance.floating({ min: 0, max: 100, fixed: 8 });
=> 45.92367599

デモ

ボタンを押すと、0100の範囲の数値(小数点以下8桁)をランダムで表示します。

結果:
JavaScript
var button = document.getElementById('get-result');
button.addEventListener('click', function() {
  var chance = new Chance();
  document.getElementById('result').innerHTML = chance.floating({ min: 0, max: 100, fixed: 8 });
}, false);
HTML
<button id="get-result">結果表示</button>
<div>
  <span>結果:</span>
  <span id="result"></span>
</div>

© 2015 Victor Quinn Released under the MIT license

このコンテンツはVictor Quinn(victorquinn)によるChanceドキュメントを翻訳/改変したものです。